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2019/10/13

カナダ 20 $(20カナダドル)km153 メイプルリーフ金貨 1/2 OZ 1986年製

今日の一品!


カナダ 20 $(20カナダドル)km153 メイプルリーフ金貨 1/2 OZ 1986年製
商品説明
メイプルリーフ金貨
表図案:エリザベス2世
裏図案:メイプルリーフ
発行年:1986年
発行枚数:529,200枚
直径:25ミリ
重さ:15.55グラム(1/2 OZ)
造幣局:Royal Canadian Mint(カナダ王室造幣局)

こちらと全く同じデザインのコインが1986年~1989年にかけて発行されています。
合計枚数はプルーフも含めて1,666,598枚発行されているそうです。

いわゆるメイプルリーフ金貨は1979年から発行をはじめ、毎年製造されています。
基本的には表面がエリザベス2世の肖像、裏面がサトウカエデの葉をデザインしています。

「メイプルリーフ」(Maple Leaf)とは「カエデ」(メイプル)の「葉」(リーフ)のことです。

「カエデ」「モミジ」「紅葉(こうよう)」 私の中でごちゃごちゃになっていますので、ここで整理させてもらいます。
「カエデ」とは、ムクロジ科カエデ属の落葉高木の総称ですので、ちゃんと学術的な用語なんですね!
「モミジ」とは、漢字で「紅葉」と書くこともあるので、「モミジ」=「紅葉」らしいです。
「紅葉」とは主に落葉広葉樹が落葉の前に葉の色が変わる現象のことらしいです。

えっ?
「モミジ」っていう植物はないんですか?
和名では何点かあるようです。
その違いは、「葉の見た目」で区別しているようです。
ザックリ過ぎますね!
葉の切れ込みが大きいものを「○○モミジ」、葉の切れ込みが小さい物を「○○カエデ」と呼んでるそうです。

つまり…
分類上は全て「カエデ」。
鮮やかに赤くなってきた「カエデ」を「モミジ」といい、「紅葉」というのは「葉の色が変わる現象」。
ただし、葉の形状の違いにより「○○モミジ」や「○○カエデ」といった名前(和名)の品種もある。

中途半端な知識で恥をかきたくなかったら「カエデ」で統一しといたほうがいいかもしれませんね。

「メイプルリーフ」からずいぶん脱線しました。

今日はここまでにします。

 

 

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2019/10/01

指輪などの【Pt900】という刻印について考えてみる![西尾市~プラチナ]

「今日のなるほど!」

婚約指輪や結婚指輪に使用されることが多いプラチナの指輪には、上の写真のような【Pt900】といった刻印が入っています。
アクセサリーには様々な「刻印」が押されていますが、今回はこの【Pt900】について考えてみます。

【Pt900】を【Pt】と【900】に分けます。

【Pt】とは原子番号78の元素である「プラチナ(platinum)」の元素記号です。
日本語では昔から「白金(はっきん)」と呼ばれてきました。
従って、この刻印が入っていれば「プラチナ」であることになります。

次に【900】ですが…
以前「分率」のお話をしましたが、この【900】はプラチナの含有量を1000分率(パーミル)で表現しています。
100分率に変換しますと90%の純度ですよ という意味です。

まとめますと…
【Pt900】とは、『「プラチナ」が90%含まれている製品です。』ということになります。

個人的な感覚ではプラチナ製品は【Pt900】が一番多い感じがします。
古い製品ですと、刻印が【PM】としか入っていないものもあります。
【PM】とか【Pm】という表記はかなり古い商品になりますので、比重を測らせていただくことになります。

昔は、婚約指輪・結婚指輪には必ずと言っていいほど「プラチナ」を使用していましたが、最近では【WG】表記のホワイトゴールドが販売されています。
理由はよくわかりませんが、少なくともプラチナの出番が減ってきているのは確かなようです。
プラチナの価格は昔に比べたら、かなり安価になってきております。
当店は他店より高い価格で買い取り出来るように頑張りますが、お客様の期待通りの金額には届かないこともあります。
結婚指輪や婚約指輪には日付やイニシャルが刻印されていることが多いです。
もったいないですが、溶かして新しいジュエリーに生まれ変わるしかないのです。

残酷な真実をお伝えしなければならないので、興味本位で値段だけ知りたいというのはお勧めできません。
「高価買取」と言って煽(あお)るだけ煽(あお)って、がっかりさせる ということはしたくありません。

 

 

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2019/09/30

ダイヤモンドリング[碧南市~高級ジュエリー(ダイヤモンド)]

今日の一品!



商品説明
ダイヤモンドリング
中石:ダイヤモンド 1.078ct
枠:プラチナ PT900

今回はダイヤモンドリングのお話をします。

3枚目の写真に「1078」という刻印がありますね。
これは「1.078ct」という意味になります。
小数点くらい打刻してほしいと思うのは私だけでしょうか?

よく見るダイヤモンドなどの石目の刻印で「1.00」とか「0.50」といったピッタリ数字があります。

実を言いますと…
この「ピッタリキャラット刻印」は怪しいんですよ。
一般に経済的に高額な石(貴石)というのは、自然石(天然石)なんです。
これがピッタリのキャラットになるというのは本来 基本的にはほとんどないんですよね。
因に、1ct=0.2g ですから、0.01ct=0.002g のレベルでカットした後の天然石がピッタリになるなんてすごい確率なんです。
「あり得ない」と言うつもりはないんですが、私たちが扱う商品の中には感覚的に2割くらいがこの「ピッタリキャラット刻印」製品です。
以前にお話しした、「製造から販売を一貫していてコスト削減してますから低価格で提供できるのです」というのが怪しいという話をしました。
参考:指輪の石目(ルビー)について考える。
やっぱり購入する方は「1キャラット」あると嬉しいじゃないですか。
「0.97ct」より「1.0ct」の方が間違いなくゴージャスに見えますよね。
売る側の人たちも せっかくなら「1.0ct」は欲しいですよね とセールスするんですよ。

実際のところはよくわかりませんが、私たちのように多くの商品を見ている者としましては、信頼のおける鑑定書がないと、正直 微妙だな~と思うわけです。

今回の「ダイヤモンド」は「1.1ct」はないんですね でも正直な数字ですよね という風に見ます。

また、1枚目の写真では左側に「カーボン」が入っています。
ひどいところだと、ここを爪で隠すんですよ。
怖いことするな~と思うこともあります。

当店では、様々な角度から商品を見て査定することで、「確かなものを 確かな価格で お買取りいたします。

後日、ダイヤモンドの話やプラチナのお話もしていこうと思います。

とりあえず、今日はここまでです。

 

 

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2019/09/29

サファイアリング[西尾市~高級ジュエリー(サファイア)]

今日の一品!



商品説明
サファイアリング
中石:サファイア 3.32ct
脇石:ダイヤモンド 1.15ct
枠:プラチナ PT900

今回のサファイアリングはデザインが素敵でしたので「商品として」のお値段になりました。

この、「商品として」という表現が実にわかりにくいと思いますので、今回 お話ししようと思います。

通常、私たち買取屋は枠と中石と脇石のお値段を出します。
枠はプラチナの重さになりますので全体の重さから石分を引いた重量になりますからわかりやすいと思います。
しかし、中石と脇石は商品によっては値段が付けられないものもあります。
例えば、「真珠の周りにメレダイヤが巻かれたプラチナの指輪」は、基本的には真珠にはお値段が付けられないことが多いのでメレダイヤの内容とプラチナの重さになります。
ただ、ほとんどの場合、メレダイヤはクラリティの悪いものを使用することが多く、蛍光性等も均一でないことからメレダイヤとしてお値段を出すよりは プラチナの重さに含めたほうがお客さんにプラスになることが多いです。
また、脇石が無い場合ですとほとんどの場合、中石はお値段が付けられないものが多いです。
その場合は、お客様の前で外させて頂いたくか、寸法から体積計算→比重をかけて重さを割り出して総重量から引かせて頂くことで枠の重さで金額を出させていただきます。
昔のアクセサリーですと中石も脇石もよいものを使用しているのですが、デザインだけが今風でないものもあります。
このような商品を我々は「デザインが死んでいる」といいます。
従って、この「デザインが死んでいる」ものについてはちゃんと枠+中石+脇石のお値段が出せるのです。

デザインが死んでいる」の反対が「デザインが生きている」つまり「商品として買える」になるのです。
ですから、先ほどの「真珠の周りにメレダイヤが巻かれたプラチナの指輪」はデザインが生きていれば、「商品として買える」わけで、この場合 枠+中石+脇石という材料の形ではなくジュエリーのお値段になるのです。
当然、枠+中石+脇石のお値段よりプラスさせていただきます。

こちらは、感覚になりますので私は「デザインが死んでいる」と思っても、業者さんに相談すると「商品として」いける!と言われることもあります。
逆もあります。
逆の場合、事故物件になるわけですよ…

今回は買取屋が商品を買う時の話になりました。
後日、サファイヤの話が出来ればと思っています。

 

 

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2019/09/22

指輪の石目(ルビー)について考える。[西尾市~ルビー]

「今日のなるほど!」

先日、「サファイア ペンダントトップ」で色石の石目の話をしました。
今回、買取させていただいたルビーの指輪に石目の刻印がありましたのでご紹介します。

上記の写真の説明ですが…
1枚目:製品の写真です。
2枚目:「K18」刻印と「R0.27」刻印です。
3枚目:「0.03」刻印です。

こちらは指輪の枠が「K18(18金)」で「ルビー0.27ct」と脇石「ダイヤモンド4個の合計が0.03ct」ということになります。
2枚目の写真にあります「R0.27」の「R」が「ルビー」を表現しています。

今回の商品は中石と脇石の大きさに差がありますので、わかりやすいです。
比較的よくあるのですが、メインの中石を覆うように脇石を置くようなデザインがあります。
そのような場合、似た様な石目の数字が並ぶことがあります。
今までの経験で大体わかるのですが、判断しにくいときは写真を撮って業者さんに確認することもあります。
こういう時に鑑別書等があると楽なんですけどね。

前にも言いましたが、ここまで石目に差があるときには「R」が無い時もあります。

逆にこの「R」があれば作り手もしっかりした所だと思いますし、作り手がしっかりしていれば売り手もある程度しっかりしていると言えます。
また、作り手も中石を「ルビー」とハッキリ表現しています。
深夜のテレビショッピングの製造販売一貫で行っているところは個人的には微妙と感じます。
買取り側から言わせていただくと、売り手はかなりの利益を乗せていますので商品の本質ではなく、セールスに軸足を置いています。
従って、不都合なことはあえて言わないことが多いと私は思っています。

今回の商品は作り手はしっかりしていますが、お客様の購入金額を聞くと商品の割には高いお買い物をしてしまったのかな?と感じます。
ただ、デザインが気に入ったとか、販売員が親切だったという定性的な側面も当然価格に入ってきますので難しいところです。

あまり、販売店の悪口を言うと怒られますので大きな声では言えませんが…

また、ほかの色石の刻印がありましたら、ご紹介しますね。

後日、ルビーの特性についてもお話しできたらいいかなと思っています。

 

 

西尾市の方で貴金属やルビーの指輪の処分でお困りの方は、西尾市の開運 令和堂が解決できると思います。

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