サファイアリング[西尾市~高級ジュエリー(サファイア)]
今日の一品!
商品説明
サファイアリング
中石:サファイア 3.32ct
脇石:ダイヤモンド 1.15ct
枠:プラチナ PT900
今回のサファイアリングはデザインが素敵でしたので「商品として」のお値段になりました。
この、「商品として」という表現が実にわかりにくいと思いますので、今回 お話ししようと思います。
通常、私たち買取屋は枠と中石と脇石のお値段を出します。
枠はプラチナの重さになりますので全体の重さから石分を引いた重量になりますからわかりやすいと思います。
しかし、中石と脇石は商品によっては値段が付けられないものもあります。
例えば、「真珠の周りにメレダイヤが巻かれたプラチナの指輪」は、基本的には真珠にはお値段が付けられないことが多いのでメレダイヤの内容とプラチナの重さになります。
ただ、ほとんどの場合、メレダイヤはクラリティの悪いものを使用することが多く、蛍光性等も均一でないことからメレダイヤとしてお値段を出すよりは プラチナの重さに含めたほうがお客さんにプラスになることが多いです。
また、脇石が無い場合ですとほとんどの場合、中石はお値段が付けられないものが多いです。
その場合は、お客様の前で外させて頂いたくか、寸法から体積計算→比重をかけて重さを割り出して総重量から引かせて頂くことで枠の重さで金額を出させていただきます。
昔のアクセサリーですと中石も脇石もよいものを使用しているのですが、デザインだけが今風でないものもあります。
このような商品を我々は「デザインが死んでいる」といいます。
従って、この「デザインが死んでいる」ものについてはちゃんと枠+中石+脇石のお値段が出せるのです。
「デザインが死んでいる」の反対が「デザインが生きている」つまり「商品として買える」になるのです。
ですから、先ほどの「真珠の周りにメレダイヤが巻かれたプラチナの指輪」はデザインが生きていれば、「商品として買える」わけで、この場合 枠+中石+脇石という材料の形ではなくジュエリーのお値段になるのです。
当然、枠+中石+脇石のお値段よりプラスさせていただきます。
こちらは、感覚になりますので私は「デザインが死んでいる」と思っても、業者さんに相談すると「商品として」いける!と言われることもあります。
逆もあります。
逆の場合、事故物件になるわけですよ…
今回は買取屋が商品を買う時の話になりました。
後日、サファイヤの話が出来ればと思っています。
西尾市で高級ジュエリー(サファイア)を売りたい方は、西尾市今川町の「開運 令和堂」がお力になれると思います。