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2019/10/01

指輪などの【Pt900】という刻印について考えてみる![西尾市~プラチナ]

「今日のなるほど!」

婚約指輪や結婚指輪に使用されることが多いプラチナの指輪には、上の写真のような【Pt900】といった刻印が入っています。
アクセサリーには様々な「刻印」が押されていますが、今回はこの【Pt900】について考えてみます。

【Pt900】を【Pt】と【900】に分けます。

【Pt】とは原子番号78の元素である「プラチナ(platinum)」の元素記号です。
日本語では昔から「白金(はっきん)」と呼ばれてきました。
従って、この刻印が入っていれば「プラチナ」であることになります。

次に【900】ですが…
以前「分率」のお話をしましたが、この【900】はプラチナの含有量を1000分率(パーミル)で表現しています。
100分率に変換しますと90%の純度ですよ という意味です。

まとめますと…
【Pt900】とは、『「プラチナ」が90%含まれている製品です。』ということになります。

個人的な感覚ではプラチナ製品は【Pt900】が一番多い感じがします。
古い製品ですと、刻印が【PM】としか入っていないものもあります。
【PM】とか【Pm】という表記はかなり古い商品になりますので、比重を測らせていただくことになります。

昔は、婚約指輪・結婚指輪には必ずと言っていいほど「プラチナ」を使用していましたが、最近では【WG】表記のホワイトゴールドが販売されています。
理由はよくわかりませんが、少なくともプラチナの出番が減ってきているのは確かなようです。
プラチナの価格は昔に比べたら、かなり安価になってきております。
当店は他店より高い価格で買い取り出来るように頑張りますが、お客様の期待通りの金額には届かないこともあります。
結婚指輪や婚約指輪には日付やイニシャルが刻印されていることが多いです。
もったいないですが、溶かして新しいジュエリーに生まれ変わるしかないのです。

残酷な真実をお伝えしなければならないので、興味本位で値段だけ知りたいというのはお勧めできません。
「高価買取」と言って煽(あお)るだけ煽(あお)って、がっかりさせる ということはしたくありません。

 

 

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2019/10/03

ダイヤモンドの価格について考える![西尾市~ダイヤモンド]

「今日のなるほど!」

写真は、先日「スターサファイア」として紹介した写真と同じものです。
今回、ダイヤモンドの買取価格についてお話しするサンプル画像として使用しています。

「スターサファイア」の周りにある「メレダイヤ」の部分を「脇石」と呼ぶということは先日お話ししました。

今回、この「メレダイヤ」の価格が非常に下落しているということをお話しします。

先ず、「メレダイヤ」の説明をいたします。
メレダイヤ」とは、ダイヤモンドの原石からダイヤをカットする際に削り取る石でできた細かなダイヤと定義されているようです。
具体的にどのくらい細かければ「メレダイヤ」になるのかということは、規格で決まっているわけではないません。
昔は「0.1ct」以下と言われていたこともありますが、最近では「0.3ct」位でも「メレダイヤ」と括(くく)られることが多くなりました。
それは価格が下がり、市場にダブついているためだと言われています。

それでは、なぜ価格が下がってきているのかと言いますと、「合成ダイヤモンド」が大量に出回ってきているためだと言われています。
合成ダイヤモンド」とは「高温高圧法」や「化学蒸着法」によって、人工的に合成されたダイヤモンドです。
一応、呼び名は「人工ダイヤモンド」ではなく、「合成ダイヤモンド」といいます。
基本的には、この「合成ダイヤモンド」は「天然ダイヤモンド」と組成が同じで、「ダイヤモンドテスター」でも判断が出来ないとされています。
実を言いますと「0.01ct」レベルの「合成ダイヤモンド」は1980年代から中国の国策としてバンバン作られてきていました。
メレダイヤ」が「0.1ct」以下と言われていたころでも30%ほどは「合成ダイヤモンド」だった。と言われているくらいです。
しかし、このところ技術が進んで「0.5ct」以上も合成可能になったことと、世界的なダイヤモンドの総合商社である「デビアス」が正式に「合成ダイヤモンド」を商品化したことで市場は大混乱して価格が暴落と言っていいほど下落しているのです。

「デビアス」が「合成ダイヤモンド」を商品化して、市場に正式に出し始めたのが2018年の9月頃でした。
実際の相場に影響が出始めたのが2019年の2月頃です。
この頃、私も自分の中の「メレダイヤ」の価格テーブルの見直しをしました。
そして、さらに2019年9月に業者さんから「メレダイヤ」の価格が厳しいと言われましたので、価格テーブルの見直しをしようか迷っています。

先日、「サファイヤリング」のお話で「商品として」いけるとかというお話をしました。
当店はしばらくはなるべくその場で石を外さずに「商品として」高い価格をつけられるように、「買取り」させていただこうと考えています。

「デビアス」の話や「合成ダイヤモンド」の詳しい話など、後日お話しできればと思っています。

 

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2019/10/02

革製品の修理・染め直しについて考える![岡崎市~高級ブランドバッグ]

「今日のなるほど!」

上の写真の商品ですが、先日「今日の一品!」で紹介させていただきました「LOUIS VUITON ルイ ヴィトン ヴェルニ リードPM」の側面からの写真です。
『色褪(あ)せがありますので、なかなか価格的には難しい』と、お客様にはご説明させていただきました。
結果的には、私も冒険価格で買取させていただきましたが、正直 どうしようかな…と迷う部分もあります。
これ、売れなければ「事故物件」になってしまいます。

プロセスが2段階に分かれていますので、買取業者側のお話として読んでいただければいいかな と思います。

まず初め[プロセス1]に考えるのは、一般のお客様に対して私が買い取りした金額以上で買って頂く。
商売ですから、当然ですよね。
一般の方に売るのが、一番高く売れるんですよ。
只… これがなかなか売れないんですよね…
欲しい人を見つけるのが本当に大変なんですよ。

数日~数週間、トライしてみてダメだな…と判断した場合、業者に売るんです[プロセス2]。
当然、中間業者も利益を出さないといけないので、そんなに高額の値段が付くわけではないんです。
赤字にならなければいいかな という感覚で業者に買ってもらうことが多いです。

ほとんどの買取業者は業者に売りますのでプロセス1を行わないことが多いです。
プロセス2の業者に相場を確認して来店されたお客様から購入させていただくことになると思います。
当店も自信が無い商品についてはこちらのみで対応することはあります。

ここから先は業者に聞いた話なのです。
業者は販路が広い(世界中のオークションに参加する)ので、基本的にはなんとか売り切るそうです。
しかし、稀に売れ残るものもあるそうで、そういったものは自分たちで修理するわけではなく メーカーに修理依頼を出すそうです。

メーカー以外で修理や染め直しをすると、改造品扱いになり、販売時の信用の低下につながる為、絶対にメーカーに修理を出すそうです。
その時にそういった業者は真贋に関係する情報を聞き出すそうです。

偽物っぽい商品は、わざとメーカーに修理依頼をして メーカーが当社のものではないといった場合のみ「偽物」と証明できるわけです。
メーカーも詳細は説明しませんが、何度も挑戦して情報を蓄えるそうです。
ですから、我々の真贋は100%正確ではないのです。
あくまで、経験則に基づく判断をいたします。
「偽物」と決めつけていいのは、メーカーだけなんです。

最近、他店のチラシで「革製品の修理・染め直し」をPRしているものがありました。
エルメスのバーキンを染め直しなんて、正気の沙汰(さた)ではないと思います。
別に捨ててしまう前に規格にない色に染めて遊ぶという方は全然いいと思いますが、将来 買取してもらうということを考えたら やめた方がいいと思います。
先ほど、メーカー修理の話をしましたが、改造品は修理してくれません。
当然、メーカー保証も付くはずがありません。
当店に持ち込まれても、改造品は偽物と同じ(基準外)と考えておりますので、お買取り出来ません。

私は本当にお客様にとって一番いいと思われる方法をご提示させていただきますので、先ほどの染め直しの必要なエルメスのバーキンなら、メーカー修理を提案させていただきます。
また、改造品は格好悪いですよ。
見る人が見ればわかりますから…

辛辣(しんらつ)な表現ですが、事実だと思います。

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2019/09/22

指輪の石目(ルビー)について考える。[西尾市~ルビー]

「今日のなるほど!」

先日、「サファイア ペンダントトップ」で色石の石目の話をしました。
今回、買取させていただいたルビーの指輪に石目の刻印がありましたのでご紹介します。

上記の写真の説明ですが…
1枚目:製品の写真です。
2枚目:「K18」刻印と「R0.27」刻印です。
3枚目:「0.03」刻印です。

こちらは指輪の枠が「K18(18金)」で「ルビー0.27ct」と脇石「ダイヤモンド4個の合計が0.03ct」ということになります。
2枚目の写真にあります「R0.27」の「R」が「ルビー」を表現しています。

今回の商品は中石と脇石の大きさに差がありますので、わかりやすいです。
比較的よくあるのですが、メインの中石を覆うように脇石を置くようなデザインがあります。
そのような場合、似た様な石目の数字が並ぶことがあります。
今までの経験で大体わかるのですが、判断しにくいときは写真を撮って業者さんに確認することもあります。
こういう時に鑑別書等があると楽なんですけどね。

前にも言いましたが、ここまで石目に差があるときには「R」が無い時もあります。

逆にこの「R」があれば作り手もしっかりした所だと思いますし、作り手がしっかりしていれば売り手もある程度しっかりしていると言えます。
また、作り手も中石を「ルビー」とハッキリ表現しています。
深夜のテレビショッピングの製造販売一貫で行っているところは個人的には微妙と感じます。
買取り側から言わせていただくと、売り手はかなりの利益を乗せていますので商品の本質ではなく、セールスに軸足を置いています。
従って、不都合なことはあえて言わないことが多いと私は思っています。

今回の商品は作り手はしっかりしていますが、お客様の購入金額を聞くと商品の割には高いお買い物をしてしまったのかな?と感じます。
ただ、デザインが気に入ったとか、販売員が親切だったという定性的な側面も当然価格に入ってきますので難しいところです。

あまり、販売店の悪口を言うと怒られますので大きな声では言えませんが…

また、ほかの色石の刻印がありましたら、ご紹介しますね。

後日、ルビーの特性についてもお話しできたらいいかなと思っています。

 

 

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2019/09/18

日本の貨幣(コイン) どっちが表で、どっちが裏?[西尾市~コイン]

「今日のなるほど!」


先日、「04-022:昭和63年(1988年) 貨幣セット Mint Set ミントセット」をご紹介しました。
その時には触れませんでしたが、上記の写真を見ても「表」とか「裏」とかの表記はないんですね…

上段の写真を見ると、
「5円黄銅貨」以外は「アラビア数字(算用数字)」で「額面」が表記されています。
中央下の「年銘板」も「アラビア数字(算用数字)」ですね。
他には「アラビア数字(算用数字)」と「漢数字」のごちゃ混ぜですが、「年銘(製造年)」が「和暦」で表記されています。

下段の写真を見ると、
すべての貨幣に「漢数字」で「額面」が表記されています。
それと、日本らしい? 落ち着いた柄が表現されています。
関係ないですが、「年銘板」もその年の「龍」になってますね。
少なくとも、欧米人が見ても、こちら側だけでは使いづらいですよね。

結論から言いますと、「現在は法律上どちらが表とかは決まっていない」そうです。

わかりにくい表現ですが、正しく言うとそうなるのです。

もう少し詳しく、お話ししますと…
「現在は…」というなら、「昔は?」ということになりますよね。
そうなんですよ。
「昔」は決まっていました。

明治になって、日本も近代貨幣が登場します。
外国の貨幣は基本的に国王や領主の肖像が片面にあり、そちらを「表」としていることが多いです。
従って、外国に認めてもらうような貨幣が必要でした。
「天保通宝」や「寛永通宝」では諸外国からバカにされてしまいますからね…
しかし、日本は当時「天皇は神」であった為、人民の手に触れ 汚れることはよろしくないということで、天皇の肖像に代わる「龍紋」を図柄にしました。
そして、そちらを「表」と公表していました。
私的にもその意見には賛成です。

明治27年(1894年)の日清戦争の時に『「龍紋」は中国の象徴ではないのか!』という意見がでた為、「龍紋」から「菊の紋章」側を法律上「表」と決めました。

戦後、「GHQ(アメリカ兄さん)」が「菊の紋章」の使用を禁止した為、「表」が無くなってしまったのです。
当然、法律からも「表」を決める部分が無くなりました。

そこからは、日本人らしい?柔軟な対応で『どちらが「表」とか「裏」とか決めません』ということを決めたわけです。
ただ、実際に貨幣を作っている造幣局の現場では『今まで「菊の紋章」の裏側に「年銘」があったので、こちらを「裏」と呼びましょう』ということになり、それが一般に浸透したらしいです。
つまり、日本の貨幣は「裏」の反対が「表」になったわけです。
戦争で負けるということは「表」も「裏」も決められないということなのでしょうか?

「白黒」付けないモヤモヤ感が日本人らしくて、個人的にはすんなりと自分の中に入ってきました。

ということで、上段が「裏」で下段が「表」ということになります。

まだまだ、面白い話がありますが、今日はここまでです。

 

 

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2019/09/17

ルイヴィトン【ルイ・ヴィトン】【LOUIS VUITON】のシリアルナンバーについて考える。[西尾市~ブランドバッグ]

「今日のなるほど!」


先日、LOUIS VUITON(ルイ ヴィトン)のモノグラム・キーポル 60というボストンバッグ(トラベルバッグ)を紹介しました。
そこでは今回取り上げる「シリアルナンバー」について一切触れていませんでしたので、軽くまとめてみたいと思います。

「シリアルナンバー」とは上記の写真のような「タグ」に書かれた記号です。
ここには、製造された場所と製造されたタイミングが記されています。
「製造番号」と呼ばれることもあります。

個別に説明しますと…
上の「シリアル」:【AH1195】は、「フランス」で2015年の19週(5月の中旬)に作られたことがわかります。
下の「シリアル」:【SP0994】は、「フランス」で1994年の9月に作られたことがわかります。

まず、この「シリアル」というのは1980年代から刻印され始めたといわれています。

大きく分けて年代毎に3パターンの記載ルールがあります。
TYPE1:初期の1980年代から1990年頃まで
TYPE2:1990年頃から2006年まで
TYPE3:2007年以降
となっています。

TYPE2・TYPE3共に数字の2桁目+4桁目で製造年を表します。
【AH1195】=15年=2015
【SP0994】=94年=1994
となるわけです。
製造年はルールが理解できれば簡単ですね。

ということは、【AH1195】はTYPE3、【SP0994】はTYPE2ということになります。
TYPE1のサンプルが今 手元に無いのでお伝え出来ません。ごめんなさい…

さらに細かい製造されたタイミングはTYPE2とTYPE3とはルールが異なります。

まず、TYPE2の場合…
数字の1桁目+3桁目で製造された月を表します。
【SP0994】=09月=9
となります。
大体、TYPE2は「0」から始まりますね。

次に、TYPE3の場合…
数字の1桁目+3桁目で製造された週を表します。
【AH1195】=19週=7×19週=133日~139日
4か月で30×4=120日だから5月の13日位ですね。
わざと解りにくくしてるのでしょうか?

製造された場所については、後日お伝えします。

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2019/09/12

「ラウンドファスナー」の財布について考える。[西尾市~ブランドバッグ]

「今日のなるほど!」


先日、知り合いから『「カバン」・「財布」関係のテーマが少ないね。』と言われました。
あまり興味がありませんが、ムリムリ絞り出して書いていこうと思います。

今回のテーマは…
「ラウンドファスナー」について考えてみます。

上の写真が「ラウンドファスナー」の長財布(ながざいふ)で、下の写真が「かぶせ蓋(ぶた)」の長財布です。
「かぶせ蓋」は「見開き型」とも言われます。

「ラウンドファスナー」のメリット・デメリットですが…
☆☆☆メリット☆☆☆
・外周がファスナーになっているので安全で使用しやすいとされています。
・角が丸くなっているので、外観がおしゃれと感じる人が多いようです。
・大き目のタイプになるとスマホも入れられるので、セカンドバッグの代わりに持つ人もいます。
★★★デメリット★★★
・大容量のものは基本的にはないといわれています。大容量というのは100万円の札束が入れられるかどうかということです。お札を多く入れたい人には不向きということです。
・ファスナーを開け閉めするのが面倒と感じる人もいます。
・全体に厚みが増すのでスーツの内ポケット・ズボンのポケットには入れられないでしょうね。

「見開き型」のメリット・デメリットですが…
☆☆☆メリット☆☆☆
・ものによっては薄型のスリムなタイプになりますので、スーツの内ポケット・ズボンのポケットにいれてもよいとされています。
・意外と大容量にも対応できるので100万円の札束が入れられる様に設計されているものが多いとされています。
★★★デメリット★★★
・角が角ばっているのでデザイン的には見劣りするという人もいます。
・ファスナーが無いので安全性に不安を感じる人もいます。

一般的には「ラウンドファスナー」の方が人気があるといわれています。

個人的には、現在 自分が使用している財布は「見開き型」です。
しかし、いつもビジネスバッグに入れているので「ラウンドファスナー」でもいいと思いますし 変えたいと感じています。
確かにお札は多く入るかもしれませんが、それほど多く入れるわけではないですからね…
さらに、今後 スマホでの支払いが普及するとスマホが入れられる方が魅力的かもしれませんね。
私も最近PayPayを利用し始めました。
昔は現金派でしたが、使ってみると便利ですね~。

 

 

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2019/09/11

「%(パーセント)」について考えてみる。[安城市~切手]

「今日のなるほど!」

先日、『「分率」について考える』のなかで「百分率」=「%(パーセント)」とお伝えしました。
そこで、素朴に「百」があるなら、「千」や「万」はあるの? と思い 気になったので、ちょっと調べてみました。
びっくり! あるんですね。

「千分率」は

パーミル」と言います。

「万分率」は

パーミリアド」と言うらしいです。

因に…
「パーセント」は「per cent」と書きます(最近は繋げて「percent」と書くことが多いようです)。
「per(パー)」は「毎に」で「cent(セント)」は「100」を意味するそうです。
100セントで1ドルになりますからね。
また、「century(センチュリー)」の語源と覚えておくのもいいかもしれません。
そういえば、最近は聞きませんが、ジャニーズのV6のオッサン3人組を「トニセン(20th Century)」といい、若者3人組を「カミセン(Coming Century)」と言ってましたね。
「センチュリー」は「100年」とか「1世紀」という意味ですね。

「パーミル」は「per mille」と書きます。
「mille(ミル)」は「1000」を意味するそうです。
「millennium(ミレニアム)」の語源と覚えておくといいでしょうね。
最近の若い人は知らないと思いますが、昔 ウィンドウズME(ミレニアム エディション)というOSがありました。
ほとんど中身は「ウィンドウズ98」だったと思います。
あれから20年近く経っているんですね…

「パーミリアド」は「per myriad」と書きます。
「myriad(ミリアド)」は「無数に」とか「10000」を意味するそうです。
こちらは、ほかの言葉が思い浮かびません…

最後に、似た言葉で「ppm(ピーピーエム)」という単位があります。
これはニュースでもよく聞く言葉だと思います。
「parts par million(パーツ パー ミリオン)」の略称で「million(ミリオン)」が「百万」ですから、「百万分率」を意味します。
百万部とか百万枚売り上げると、ミリオンセラーと言われるのはこの「million(ミリオン)」から来てますね。
2019年9月現在 最も安い銀行の普通預金の金利は0.001%らしいです。
百万円を普通預金に預けても1年間で10円?しかつかないそうです。
ATMの手数料で一瞬にして無くなりますね!
「10 ppm」と表現したほうがわかりやすいのではないでしょうか?

 

 

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2019/09/10

国民体育大会(国体)について考える。[碧南市~切手]

「今日のなるほど!」

先日、「第34回国体記念切手」をご紹介しました。
私自身、スポーツ全般に興味がないので深く考えたことはありませんでしたが、先日 紹介した「第34回国体記念切手」が宮崎で開催されたものだということで 一つ疑問がわいてきました。
今回ご紹介はしませんが、かつて 第4回国体切手には夏季と冬季の2種類の切手があるのです。
その切手にはフィギュアスケートやスキージャンプが図案されていました。
南国の宮崎県でスケートはともかくスキーは無理でしょ!と思い調べてみたら…
冬季国体は別の県でやっているんですね!
正直びっくりです!
冷静に考えれば当たり前なんですが、考えたことがなかったので、衝撃的でした。

もう少し基本的なところから見てみますと…
その年の国体の開催順番は、冬季→夏季→秋季ということです。
これもあくまで個人的なイメージですが、10/10の体育の日の近辺で国体が開かれているという気がしていましたので、知らないうちに年明け早々 冬季国体が開催されているとは思ってもいませんでした。

冬季国体は氷上(スケート関係・アイスホッケー)と雪上(スキー関係)に分けられるため、県が異なることもしばしばあるようです。

開催年や開催地によって 柔軟に対応されているようです。

冬季・夏季・秋季の3国体を同じ県でおこなうと「完全国体」というそうです。
1977年に青森県で開催された第32回あすなろ国体がその「完全国体」だったらしいです。

参加資格についても、国籍・プロ選手・ふるさと選手制度等 従来の県対抗という枠組みが今後は大きく見直されるんでしょうかね?
開催競技も数年後には対戦型ゲーム(イースポーツ)も出てくるかもしれませんね!
昔は綱引きが正式種目だったこともあるらしいですよ。

 

 

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2019/09/10

「ONU」ってなんでしょう?[西尾市~生前整理]

「今日のなるほど!」
先日、インターネットが使えなくなったという話をしました。
その中で、しれーっと説明もなくこの「ONU」という言葉を使用していましたので、今回 お話しします。
専門家ではないのでザックリしか説明できません。

さて「ONU」とは…
「Optical Network Unit」の頭文字をとったものだそうです。
OPTICAL:光学系の
NETWORK:回線
UNIT:機械
何 言ってるのかさっぱりわかりませんね…
日本語の説明では、「光回線終端装置」ということです。
は? っていう感じですね!
言葉の意味から深堀しても、いまいちわかりにくいので、簡単に言うと…
業者との契約時に「〇〇光」とか「△△光」等という名前でインターネットや電話を繋げた場合、必ず設置される機械。
家の外では光回線で通信しているわけです。
それを電話やパソコンで使える電気信号に変換する機械です。
ピカピカをビリビリに変換したり、逆にビリビリをピカピカに変換する機械です。

家の外とのやりとりを光回線のみで行うと、停電時にはインターネットだけでなく電話も使用できませんので注意してくださいね。
因みに…
昔の黒電話は停電時にも使用できました。
アナログ回線は災害に強いですね!

そういえば、昔 コミュファ光の営業がセールスに来ました。
回線の契約をしたのですが、工事が上流工程から進まないということで、一年くらい「しばらくお待ちください」の状態が続きました。
結局「そちらはエリア外になりました」ということで解約となりました。
酷い対応でがっかりでした。
個人的な意見ですが、コミュファ光 はよくなかったです。
これで、自宅の光通信の環境は大幅に後れを取りました・・・

 

 

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2019/09/05

「分率」について考えてみる。[西尾市~貴金属]

「今日のなるほど!」
先日、「【K18】について考えてみる。」の中で「分率」という言葉が出てきました。
なにか気になってしょうがないので、もう少し考えてみようかと思います。

いつものように、過去に自分が見聞きしたこの言葉に関係するキーワードから探っていきます。
すると「百分率(ひゃくぶんりつ)」と「モル分率」?が浮かんできました。
「百分率」は日常でもよく出てきますよね!
そう! 「%(パーセント)」のことです。
「百分率」=「%」という解釈で問題ないと思います。

「モル分率」は高校の化学で習ったような気がします。
こちらは、お話しできるほどの知識がなく 恥ずかしいので 今回は割愛します。

【K18】について考えてみる。」の中では「24分率」のお話をしました。
かなりわかりにくいと思いますので、「分率」という言葉から考えたいと思います。
24から考えるから 訳が分からなくなるんですよ。
「分率」という字のごとく、意味は「分けた時の割合」です。
「100分率」は「100個に分けた時の割合」ということです。
これを「%(パーセント)」と表現しますよ といっています。

「30%」とは全体を100個に分けた時の30個分の割合。
「K18」とは全体を24個に分けた時の18個分が純金である割合。

人によっては全て「百分率」に統一すればいいと思うかもしれません。
しかし、個人的には単位や表現は 対象となる物の歴史的な背景や文化が色濃く反映していると思いますので、多様性があってもいいんじゃないかと思います。
また、ものの考え方も一方向からだけでなく、色々な切り口があってもいいんじゃないでしょうか?

ちょっと「分率」とは違いますが、「幽霊が出るのは 草木も眠る 丑(うし)三つ時」なんて 粋(いき)な表現ですよね。

 

 

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2019/09/04

指輪などの【K18】という刻印について考えてみる![西尾市~貴金属]

「今日のなるほど!」

指輪やネックレス・ブローチなどの金製品には上の写真の様な【K18】と「刻印」されているものが多いです。
アクセサリーには様々な「刻印」が押されていますが、今回はこの【K18】について考えてみます。

【K18】を【K】と【18】に分けます。

【K】とは?
【K】を「金(きん)」のローマ字読みした「KIN」の頭文字と思っている方がいるかもしれませんが、残念! 本来の意味とは違います。
【K】とは【Karat(キャラット,カラット)】の頭文字から来ているそうです。
【カラット】については後日 さらに深く掘り下げます。
ここでは、金製品の金の含有割合(金の純度)を24分率で示す単位 ということになっています。
日本では「金」の略称で「24金(にじゅうよんきん)」とか「18金(じゅうはちきん)」と呼ばれることが多いです。
あながち、「KIN」の頭文字と考えても大きくは違ってはいないんですね…
ただ、金の純度を24分率で表す単位ですので、その後ろに数字が来るということだけは理解してください。

【24分率】とは?
全体を24個に分けた時の割合です。
つまり…
24→100% : 24個で分けた時の24個は、そのままなので100% これはわかりやすいですね。
12→50% : 24個で分けた時の12個は、半分なので50% これも感覚としてわかります。
18→75% : 24個で分けた時の18個は? これは直観ではわかりにくいですね。12の半分の6を考えてから、それの3倍ととらえた方がわかりやすいかもしれません。つまり、6→25%なので18=6×3、75=25×3から導き出した方がイメージが付きやすいと思います。

ですから【18】は75%という意味になります。
分率」については、後日 深堀しようと思っています。

まとめると…
【K18】とは75%の純度の金ですよ! ということです。

個人的な感覚では、アクセサリーは【K18】が多いと思います。
25%別の金属を混ぜて強度上げているのではないかと思います。
100%の純金はかなり柔らかいので、アクセサリーには不向きだと思います。
また、【K18】が【K24】の75%の価格かと言われると、実際には溶かす精錬工程がありますので、単純にはそうなりません。
注意してください。

金製品の刻印は他にも【18K】、【K14】、【K18WG】、【純金】・・・といろいろあります。
また、【K18】と刻印があっても比重が出ない物もあります。
確かなお店で購入されることをおすすめします。
ルイヴィトンのところでも若干お話ししましたが、お土産でもらったものは残念な結果になることがよくあります。
こちらもお気を付けくださいね。

 

 

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