ルイヴィトン【ルイ・ヴィトン】【LOUIS VUITON】のシリアルナンバーについて考える。[西尾市~ブランドバッグ]
「今日のなるほど!」
先日、LOUIS VUITON(ルイ ヴィトン)のモノグラム・キーポル 60というボストンバッグ(トラベルバッグ)を紹介しました。
そこでは今回取り上げる「シリアルナンバー」について一切触れていませんでしたので、軽くまとめてみたいと思います。
「シリアルナンバー」とは上記の写真のような「タグ」に書かれた記号です。
ここには、製造された場所と製造されたタイミングが記されています。
「製造番号」と呼ばれることもあります。
個別に説明しますと…
上の「シリアル」:【AH1195】は、「フランス」で2015年の19週(5月の中旬)に作られたことがわかります。
下の「シリアル」:【SP0994】は、「フランス」で1994年の9月に作られたことがわかります。
まず、この「シリアル」というのは1980年代から刻印され始めたといわれています。
大きく分けて年代毎に3パターンの記載ルールがあります。
TYPE1:初期の1980年代から1990年頃まで
TYPE2:1990年頃から2006年まで
TYPE3:2007年以降
となっています。
TYPE2・TYPE3共に数字の2桁目+4桁目で製造年を表します。
【AH1195】=15年=2015年
【SP0994】=94年=1994年
となるわけです。
製造年はルールが理解できれば簡単ですね。
ということは、【AH1195】はTYPE3、【SP0994】はTYPE2ということになります。
TYPE1のサンプルが今 手元に無いのでお伝え出来ません。ごめんなさい…
さらに細かい製造されたタイミングはTYPE2とTYPE3とはルールが異なります。
まず、TYPE2の場合…
数字の1桁目+3桁目で製造された月を表します。
【SP0994】=09月=9月
となります。
大体、TYPE2は「0」から始まりますね。
次に、TYPE3の場合…
数字の1桁目+3桁目で製造された週を表します。
【AH1195】=19週=7×19週=133日~139日
4か月で30×4=120日だから5月の13日位ですね。
わざと解りにくくしてるのでしょうか?
製造された場所については、後日お伝えします。
西尾市でルイヴィトンを売るなら「開運 令和堂」までお願いします。