武内宿禰(たけのうちのすくね)について考える。 [安城市~古札]
「今日のなるほど!」
先日、アラビア数字1円札をご紹介しました。
その紙幣の図案に「武内宿禰(たけのうちのすくね)」がありましたので、日本史を習っていない私のショボイ知識をもとに、少し考えていきたいと思います。
基本情報としては…
生誕:景行天皇14年
死没:不詳
主君:景行天皇(12代天皇)→成務天皇(13代天皇)→仲哀天皇(14代天皇)→応神天皇(15代天皇)→仁徳天皇(16代天皇)の5人の天皇に仕えたとされています。
曾祖父:孝元天皇(8代天皇)
子孫:羽田八代宿禰(後の「波多氏」)、許勢小柄宿禰(後の「巨勢氏」)、石川宿禰(後の「蘇我氏」)、平群木菟宿禰(後の「平群氏」)、紀角宿禰(後の「紀氏」)、葛城襲津彦(後の「葛城氏」)といった中央有力豪族の祖と言われているそうです。
古代日本の人物としては重要人物と位置付けても良いと思います。
調べても登場人物が初めて聞く名前ばかりでピンとこなかったのですが、最後に仕えた仁徳天皇って あの大阪の堺市にある「前方後円墳(ぜんぽうこうえんふん)」の「仁徳天皇陵(にんとくてんのうりょう)」の仁徳ですよね!
なんだか、今は「大仙陵古墳(だいせんりょうこふん)」っていうらしいです。
2019年にユネスコ世界文化遺産に登録されたそうです。
それと…
「蘇我氏(そがし)」って昔ならいましたよね!
「物部氏(もののべし)」っていう豪族もいましたね。
申し訳ありませんが、詳細は私の興味がないため 完全に忘却しております。
とにかく、個人的には歴代であっても 天皇を紙幣の図案にするなんて恐れ多いことです。
かといって、中途半端な人物では日本の文化レベルを疑われますし 恥ずかしいことです。
後世にわたっても黒歴史にならない人物としては、なかなか良い人選ではないかと思います。
安城市の方で古札を売りたい方は、西尾市の開運 令和堂までお願いします。