未使用切手+銘版:国定公園切手:定38 下北半島 仏ヶ浦 発行日(1969年7月15日)が誕生日の方へどうぞ![西尾市~切手]
今日の一品!
商品説明
未使用切手+銘版:国定公園切手:定38 下北半島 仏ヶ浦 発行日(1969年7月15日)が誕生日の方へどうぞ!
シリーズ:国定公園
図案:下北半島(しもきたはんとう)
発行日:1969年7月15日(昭和44年)
額面:15円
シート構成:20面
発行枚数:1900万枚
銘版:大蔵省印刷局製造
今回 ご紹介する切手は50年以上前に発行された国定公園シリーズの「下北半島(しもきたはんとう)」より「仏ヶ浦(ほとけがうら)」です。
正式名称は「下北半島国定公園(しもきたはんとうこくていこうえん)といい、1968年(昭和43年)7月22日 国定公園に指定され、青森県の東側から北に突き出た「下北半島」全体を指すそうです。
「仏ヶ浦」は「鉞(まさかり)」状になった下北半島の刃の中央に位置しています。
今回の場所を整理しますと…
北海道と本州の間にあるのが「津軽海峡(つがるかいきょう)」。
「石川さゆり」の「津軽海峡・冬景色」で有名ですね。
本州の最北の県が「青森県」。
日本海にも太平洋にも接しているため、西側と「下北半島」の大部分は「日本海側気候」で東側は「太平洋側気候」になるそうです。
同じ県内できっと天気もかなり違うんでしょうね。
天気や気候が違えば人の気性も変わってくるので、県民性も意外と多様なのかもしれませんね。
青森県の東側にあるにもかかわらず「日本海側気候」の「下北半島」は「鉞(まさかり)」形状になっています。
「下北半島」には今回の切手にもあります「仏ヶ浦(ほとけがうら)」やマグロで有名な「大間(おおま)」、「いたこ」で有名な「恐山(おそれざん)」があります。
本当はここから「仏ヶ浦(ほとけがうら)」の説明をしたいのですが、どうしても気になることがある為、「仏ヶ浦(ほとけがうら)」は またどこかでまとめて書きます。
では、なにが「どうしても気になること」なのかと言うと…
感のいい方は気づいているかもしれませんが、「鉞(まさかり)」なんですよ!
上の絵で左が「斧(おの)」で、右が「鉞(まさかり)」です。
「下北半島」は「斧(おの)」ではなくて、「鉞(まさかり)」形状なんですよ。
「斧(おの)」とは、木を伐採(ばっさい)したり薪(まき)を割ったりするものです。
持ち手というか柄(え)の部分に対して「刃(は)」が大きいのが「鉞(まさかり)」だそうです。
現在の一般的な区分けでは両手でバコバコ木を切るのが「斧(おの)」で、片手でパンパン枝を払ったりするものが「鉞(まさかり)」と言われているようです。
ちょっと待ってください!
「金太郎」は熊をも相撲で倒す力持ちなのに、小型の「鉞(まさかり)」を装備していたのか?と言うことになりますが…
安心してください!
昔は「斧鉞(ふえつ)」といって大型の「斧(おの)」を「鉞(まさかり)」と言っていたようです。
アニメやゲームのキャラクターで大男が持っている武器をイメージするといいかもしれません。
従って、金太郎は「鉞(まさかり)」でも当時は問題なかったようです。
大事なことが書けませんでしたが、今日はここまでにします。
西尾市で昔の切手を売りたい方は、西尾市今川町の「開運 令和堂」がお力になれると思います。
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